各業界のプロに学ぼう「本じゃ読めないアフィリエイト講座」
*このコラムは、2011年12月13日に配信されたアクセストレードメルマガのバックナンバーです。
皆さんこんにちは。フリーランスディレクターの落合 豊です。
今回の連載のテーマは、無料で使える高機能アクセス解析、「Google Analytics」の使い方です。どうぞお付き合いください。
皆さんご存知の、無料で使える高機能のアクセス解析Google Analyticsですが、精力的にバージョンアップを繰り返しているため、管理画面のインターフェイスは頻繁に変わります。
つい先日も段階的に刷新するというアナウンスがあり、私のアカウントも新管理画面にリニューアルされたばかり。Google Analyticsについての外部サポートサイトは数多くありますが、古い管理画面の情報が多く、参考にならなかったりします。
現在のGoogle Analyticsには、最新のWEBマーケティングツールとして驚くような機能が実装されています。
例えば、FacebookやTwitterでの言及数や、リアルタイムで現在何人のユーザーがサイトを訪問しているかも計測できます。
また、ユーザー数が20%アップしたときや、特定のキーワードからの訪問が10%を下回ったとき、など、特定の目標を設定しておけば、それが達成された際にメールで通知を受け取ることができるアラート機能もあります。
このように、Google Analyticsには、ユーザーがカスタマイズできる機能も多くなっています。
今回の連載では、現時点での最新バージョンを例に、Google Analyticsの使い方について解説してまいりますので、どうぞ参考になさってください。
ところで、無料で使えるGoogle Analyticsですが、実は1アカウントにつき1か月あたりのページビュー数が1,000万を超える場合は、有料となることをご存知でしたか?(※2011年11月27日現在)
1日30万PVを超えるアフィリエイトサイトはそう多くはないと思いますが、複数サイトを所有していてひとつのアカウントで運用している場合は、PVの総数を一度確認してみると良いかもしれませんね。
それでは次回から、Google Analyticsの具体的な使用方法について詳しく説明してまいります。
次回は「初回設定」篇。それではお楽しみに!