副業アフィリエイターの実態「快適アフィリーマン生活」
こんにちは。株式会社ネットピコの中野です。
これまでのコラムでは、私自身がアフィリエイトで経験した“失敗談”をご紹介してまいりました。
前回に引き続き、「稼げるキーワード選びの体験談」というテーマでお届けしてまいります。
それではさっそく本題に入っていきましょう!
◆ 体験談3 「検索回数を無視したキーワード選びとは?」
「月に○千回検索されているキーワードなら○万円稼げる」という方程式を見かけることがありますが、実際にその通りになることは少ないです。あくまでも、数字の参考として知っておく程度に留めておきましょう。
例えば、月間検索ボリュームが450,000回ある「せき」というキーワードで検索結果1位になっても、それに対応するアフィリエイト広告がほとんどないので思うほどは稼げません。
そこで、検索回数はいったん無視して、“自分の体験談”からキーワードを見つける手法をご紹介しておきましょう。
先日、私が海外旅行に行ったとき、ANAのマイレージカードを作っていなかったので、「帰国後でもマイルを貯めたい」と思いました。
自宅に帰って「ANA後からマイル」と検索すると、ANAのページがトップに出てきたのですが、やはり企業のセールスページではなく、他人の体験談や口コミも見たくなります。
ここでご紹介したいのは、この体験から、「ANA後からマイル」というキーワードで、自分でサイトを制作する、という手法なのです。
月間検索ボリュームは“0回”ですが、自分の体験談による「潜在需要はあった」という実績が、制作の根拠となるわけです。
「ANA後からマイル」というキーワードで徹底的にサイトを作りこめば、ライバルが少ないので、そこまでSEOをかけなくても上位表示ができ、最低でも月1本は、カードの申込み依頼が来ると予想できます。
この「体験談を通してキーワードを見つけ、成果を予想する」という一連の流れが、アフィリエイトで稼ぐコツとも言えます。漠然とキーワードを探すのではなく、自らの思考と体験を元にしたほうが、信頼できるキーワードが見つかるのです。
他にも、私がFXを始めたばかりの頃、「中国元の追加利上げが豪ドルの上昇」に絡むことを知りました。
そこで「中国追加利上げ」という月間検索ボリュームが36回のキーワードでも「FXで一本釣りできるかも」と考えたりします。
また、上記キーワードが成果を生むアフィリエイト広告は、1件あたりの報酬単価が高いので、検索ボリュームが少なくてもそれなりの報酬を獲得できるのです。
以上、「稼げるキーワード選びの体験談」というテーマでお届けしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか?
私の実体験を参考に、皆さんも報酬獲得につなげていただければ幸いです。
それでは、がんばってくださいね。またの機会にお会いしましょう!
【!】ご注意ください
このコンテンツでご紹介しているのはあくまでも執筆者の体験談です。万が一、この内容によって損害、トラブル等が生じた場合も責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。