アクトレ中の人が調べる!
先日のメルマガの文末で、さらっと告知させていただきましたが、
本日のテーマは「SEOの本質」です。
という事で、今日も元気にタイピングします (*´艸`*)
実は、先日のメルマガでも少しばかり本質論を展開させていただいていたのですが、前回は生活者目線での本質論でしたので、今回は、Google目線で展開させていただきたいと思います。
さぁ、はじめますよ。
ということで、みなさまは、Googleの会社情報のページをご覧になったことはありますか?
そこには、「Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。」と、デカデカと記載されています。
さらに、Google のサービスというページには、GoogleのCEOで共同創業者でもあるラリー・ペイジ氏の「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである」という発言が記されています。
余談ですが、Page Rankってご存知ですよね?Googleのアルゴリズムのひとつですね。
そのPage Rankの名前の由来は、ウェブページの“Page”と、ラリー・ペイジ氏の姓の“Page”とをかけたアメリカンジョークだったりします。
ちなみに、ラリー・ペイジ氏は、自家用のボーイング767を所有しているそうです。世界は広いですね・・・
さて、話を戻しますが、検索エンジンの利用者が
「どういう状況で」
「どういう心理状態で」
「どういう事を」
検索しているのかによって、検索意図は180度も360度も変わり得るので、
“ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す”
ことは容易ではないですよね。ただ、Googleは先述のような明確な意図をもって、
“世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるように”
しているということは、ゆるぎない事実ですので、Google目線でSEOの本質を語るには、このことを把握しておく必要があります。
ちょっと前置きが長くなりましたが、というか、やや難しく書いてしまったかもしれませんが、
つまり、Googleは、一般的な企業と同じで、顧客第一で事業を展開しているだけなのです。
どうすれば、顧客のためになる検索エンジンになるかという観点で、優秀なエンジニアたちが日々アルゴリズムを進化させている。
そう考えると、Googleがウェブスパムを厳しく取り締まることも納得ですね。
ウェブスパムの話題ついでに、今流行りの検索アルゴリズムの話題を。
ファッションの世界ではパステルカラーやネオンカラーが大流行していますが、
もっぱらSEO界隈ではパンダやペンギンが大流行しています。
いずれもウェブスパムを標的としたアルゴリズムです。
色で言うとパステルやネオンの真逆ですね。
私のようなSEO強者(もさ)ともなれば、
「先生、パンダ対策は、いかがなさるでござるか!?」とか、
「ペンギンの飼育方法をお聞かせいただきたい・・・」など、
パンダやペンギンに関するお悩み相談を多数いただくのですが、その答えを導く際には必ず、Googleの使命やサービスのベクトルを思い出すというか、原点回帰して考えると、おのずと答えが見つかったりします。
ペンギンアップデートにせよ、パンダアップデートにせよ、利用者にとって最適な検索結果を返すために構築されたアルゴリズムなので、結局のところ、
「利用者(生活者)のためになるページを作る」
この一言につきます。
もちろん、最低限の技術仕様は理解しておく必要はあると思いますが、年間何百と言うアルゴリズムを追随するより、利用者が検索している背景を追随する方が、よほど現実的ですし、Googleが目指す未来ともベクトルが合致します。というわけで、
SEOの本質とは、
「検索エンジンの利用者のためになるページをつくる」こと、
コレですね。
次回は、本稿でも少し触れさせていただいたように「最低限の技術仕様」は理解しておく必要があると思いますので、直近の検索エンジン事情でも触れさせていただこうと思います。
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