各業界のプロに学ぼう「本じゃ読めないアフィ講座」
こんにちは。小林憲人(こばやしけんと)です。
前回までで
◆1:月に稼ぎたい金額を決定する
◆2:市場調査&取り扱いアフィリエイト商材選定
についてご説明しました。
では今回からは、選定した商品への
◆3:集客
◆4:成約
についてのお話をしてまいりましょう。
「収入」=「集客」×「成約」
ですから、それぞれを大きくすることが収入の増加に繋がります。
今回はその1つ、「集客」についてみてまいります。
◆3:集客
見込みのあるユーザーを集めるために、リスティング広告を用います。リスティング広告とは、
のような、クリック課金型広告のこと。
1クリック数円から始められるため、とてもお財布にやさしい広告なのです。さらに、一日の上限予算なども決められるため、使いすぎた!ということもありません。ちなみに、1クリックの値段は入札で決まります。オークションのようなルールなのですが、目立つ場所に広告を出稿するためには人より多くお金を支払う必要があります。たしかに、アクセスを手っ取り早く集めるためには広告を出すことが有効なのですが、最初からたくさんのお金をかけることは難しいですよね。
ですが、下記のようなルールも表示順位に関わってきます。
・どれだけ長い間、広告出稿をしているのか
・広告の文章とWEBサイトの内容の整合性はどうか
・広告がどのくらいクリックされているか
などただお金をかければいい、というだけではないんです。
さらにリスティング広告のいいところは、効果測定ができる、というところです。具体的には、どのキーワードがクリックされて、どのくらい表示がされていたのかを調べることができます。
「化粧品」
「化粧品購入」
「化粧品比較」
「天然化粧品」
「基礎化粧品格安」
などと、一度に複数のキーワードに広告の出稿ができ、それぞれの成果を管理画面で確かめることができるのです。
その効果測定を参考にして、クリックの多いものを残したり、反応の悪いものを消したり、クリックされているキーワードの関連キーワードを追加で設定することもできます。
かなり大まかですが、WEBの世界では、100アクセス集めればなんらかのアクションが1つ起こります。ということは、「100アクセス(クリック)×1クリックあたりの金額」を、アフィリエイトの報酬よりも少なく抑えることができれば、アクセスを集めれば集めるほど成果が上がり続けることになります。「1クリックあたりの金額」を、うまくキーワードを出稿して削減することができれば、それだけ手元に残るお金は増えます。今後、機会があればさらに詳しいノウハウをお伝えします。
以上、今回の「集客」での命題は「いかに低コストでアクセス(クリック)を集めるか」でした。では、また次回。
※リスティング広告は費用が発生するため、思うように成果につながらない場合はマイナスとなることもあります。また、リスティング広告の利用がNGのプログラムもありますのであらかじめご了承ください。