各業界のプロに学ぼう「本じゃ読めないアフィ講座」
こんにちは。小林憲人(こばやしけんと)です。
前回までで
◯自分が月にいくら稼ぎたいか定まり
◯どの商品を取り扱えばいいのかを決め
◯リスティング広告で集める
ということがわかったかと思います。
最終回の今回は、収入=集客×成約の「成約」部分についてのお話です。それではさっそくまいりましょう。
◆4:成約
成約率(別名:コンバージョン率、転換率)は、基本的には、「1%」が一般的といわれています。
※成約率1%というのは、100人に1人がアクションを、成約率2%というのは、100人に2人がアクションを起こすということです。
では、リスティング広告経由でアクセスを集めるアフィリエイトの場合、成約率に関わってくる要素は、
◯自分で作るアフィリエイトリンクへの誘導ページ
◯アフィリエイトリンククリック先のページ
という部分になります。
自分で作るアフィリエイトリンクへの誘導ページですが、なにも、デザインがキレイでページの多いホームページを作る必要はありません。ページ1枚だけのサイトで、縦長にA4サイズ2~5ページくらいのもので大丈夫です。
そこでは、その商品がいかにいいものであるのかをあなたの目線で話をしてあげます。また、マーチャントから広告文章や使っていい素材を支給してもらえることもありますので、そういったものを使うのも手です。
では、どうやってアフィリエイトリンクに誘導するか、ユーザーがクリックしたくなる要素の一部をお伝えします。「自分で作るアフィリエイトリンクへの誘導ページ」の場合はページ作成のヒントに、「アフィリエイトリンククリック先のページ」の場合は、その商材取り扱いの判断基準に、ぜひ、頭にたたきこんでくださいね。
ページの上からまいりましょう。
キャッチコピー
広告をクリックした後に一番初めに目に飛び込んでくるものです。大きめの字で書いてあげるとわかりやすいです。このコピーがしっかり作れているかどうかで成約率も変わってきます。例:「自分に合う化粧品がないなんてあきらめていませんか?」
悩みの掘り出し
リスティング広告をクリックしたということは、ユーザーはなんらかのモチベーションを持っています。そのモチベーションがプラスかマイナスかは、商材によって変わりますが「そうそう!こんなの気になってた!こんなの困ってた!」と思われるように、悩みに具体的に気付かせてあげてください。例:「今まで自分にあう化粧品がなかったという人が、次々にこの商品を使っています」
こんな人に見てほしい
ターゲットを絞りこみます。悩みの掘り出しとともによく使われますが、どちらか一方を使っていればまずは大丈夫です。例:「化粧品なんてどれも同じと思っている人」
メリットの押し出し
その商品、サービスがどんなものなのか、どんな役に立つのかを説明します。場合によって、メリットの形も変わります。例:「一本分の料金で二本プレゼント」
第三者からの推薦、圧倒的な証拠
お客様の声、権威(大学教授、科学者、その道のプロ)などはユーザーに安心感をもたせ、クリックに繋がります。例:「あの有名芸能人○○も利用中!ユーザー50万人突破!」
大きなクリックしやすい目立つボタン
せっかくクリックをしたくなった人に、リンクボタンを探させるようでは、いつまでたっても成果は大きくなりません。よく、テキストリンクを張ったりしている人もいますが、なるべく目立つボタンを配置してあげましょう。
以上です。「うーん、本当かな?」と思われる方も、迷ってやらないよりは、まずやってみましょう!すべてはそれからです。
さて、全5回にわたってお話をしてまいりましたが、簡単に整理をして、すぐにでも取り掛かれるようチェックリストにしました。下記のチェックリスト項目を印刷して、上から順番に終わらせて、初収入をゲットしましょう!
◆登録して最初の2週間で成果をあげるためのチェックリスト
□目的(なぜ稼ぎたいのか)を決める
□目標金額をいつまでに稼ぐのか紙に書いて、いつでも見られる場所に貼っておく
□(自分の媒体を持っている場合)その媒体で売れる商品がないか調べる
□その検索キーワードに需要があるのかどうかを調べる
□その検索キーワードに広告がどのくらい出ているのかを調べ、ライバルチェックをする□情報を元に商材を選定する
□リスティング広告の登録をする□ページを作成する
□リスティング広告を出稿する□成果が出る
今回の連載はここまで。ぜひ、自分の力で成果を出して、人生を豊かなものにしていきましょう。