基礎からマニアな情報まで「アクトレSEO強化ゼミ」
*このコラムは、2012年1月5日に配信されたアクセストレードメルマガのバックナンバーです。
新年、明けましておめでとうございます。SEOテクニカルディレクターをしております、門田と申します。
このコラムでは普段、業務で得たSEOの最新情報や施策についてなどより技術的な事に注目した内容をお送りしているのですが・・・
今回は新年初のコラムですので『2102年のSEO』について、予想を交えてお話してまいりたいと思います。
年初め大予想!『2012年のSEO』はきっとこうなる・・・(※)
【パンダアップデートの日本導入】
新頻度が6週間隔だったパンダアップデートが、2011年11月を最後に動きがありません。2012年初旬に大規模アップデートを行うかもしれません。
【Google+が検索順位に影響しはじめる】
現在のGoogle+は、検索順位に影響を及ぼさないものとして稼働していますが、2012年の後半には何らかの影響を与えているかもしれません。
【リンク掲載箇所によってリンク効果の違いが発生】
現在の被リンクは、サイト内のどの位置からのリンクでも同等に評価されていますが、サイドバーやフッターリンクよりもメインコンテンツに配置されたテキストリンクを高く評価するアルゴリズムが年内にリリースされるかもしれません。
【より精度の高い文章判断アルゴリズムの導入】
ワードサラダやコピーコンテンツなどをいち早く見つけ、検索結果から削除するアルゴリズムやクローラーが年内にリリースされるかもしれません。
【スマートフォン向けに最適化された検索結果】
スマートフォン向けの検索結果は、本日現在PC向けと同じものになっています。今年の後半には、スマートフォン向けに最適化された検索結果が表示されるように調整されているかもしれません。
※この内容は、これまでの動きに基づき、私個人の所感を加えて書かせていただいております。1年後に読み返してみたら「全く違う!」なんて事になっていることも想定されますのでご了承のうえでご参考くださいね。
以上、今年の検索エンジンの動きとして5つ挙げさせていただきました。
この通りの動きをするのか、それとも、もっと凄い事になるのかはわかりませんが、動きがある時には必ず本コラムにて書かせていただきます。皆さまのお役に立つようがんばりますのでぜひ引き続きお読みいただければと思います。
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それでは、アクセストレードともども本年もより一層のご愛顧をよろしくお願い申し上げます。