JAROさんに聞きました「アフィリエイトの広告表示講座」

公益社団法人 日本広告審査機構(JARO)
公益社団法人 日本広告審査機構(JARO) 審査部
コーポレートサイトhttp://www.jaro.or.jp/
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「忠犬ハチ公」の写真をサイトに使うのは可能?

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2011/08/12

皆さんこんにちは。JARO(日本広告審査機構)審査部です。

 

このコラムでは、アフィリエイトで使用できる表現、使用できない表現についてご説明してまいります。

 

今回は、JAROに寄せられたご質問をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

 

【寄せられたご質問】


渋谷駅前の「忠犬ハチ公」の写真を、アフィリエイトサイトに使用したいのですが、問題ありませんか?


 

結論から言うと、「忠犬ハチ公」の銅像は、著作権上の保護期間である50年間がすでに経過していると思われるため、撮影した写真を使用することが著作権法上の問題になることはないと考えられます。

 

ただし、気をつけなければいけないこともあります。

 

一般に著作権法では、公開の美術の著作物等として第46条で下記のように定められています。ぜひこの機会にご一読ください。

 


 

美術の著作物でその原作品が前条第2項に規定する屋外の場所に恒常的に設置されているもの又は建築の著作物は、次に掲げる場合を除き、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。

 

1.彫刻を複製し、又はその増製物の譲渡により公衆に提供する場合。

2.建築の著作物を建築により複製し、又はその複製物の譲渡により公衆に提供する場合。

3.前条第2項に規定する屋外の場所に恒常的に設置するために複製する場合。

4.専ら美術の著作物の複製物の販売を目的として複製し、又はその複製物を販売する場合。

 


 

以上のことから、一般に公開されている美術品などの写真をアフィリエイトサイトに使用する場合は、写真の撮影者(著作権者)の許諾を得ていれば、著作権法上の問題はないと思われます。

 

ただし近年では、誰もが知りうる著作物(美術品、建築物)を第三者が写真などで使用する場合、顧客吸引力や経済的価値が高いことを理由に、「パブリシティ権」を主張するケースが見られます

 

通常、パブリシティ権とは、肖像権など「ヒト」に認められているもので、「モノ」には認められていません。

 

しかし、上記の理由から建築物や美術品の所有者などから「モノ」に対するパブリシティ権、いわゆる「物パブ」に対する経済的対価を求められることがあります。

 

そのため、一般に公開されている美術品などの写真をアフィリエイトサイトに使用する場合は、対象となる所有者や製作者、またはその作品の管理会社に許諾を求めるべきと言えるでしょう。

 

トラブルが起こらないように、ぜひ心に留めておいてくださいね。

 

以上、今回のコラムはここまでです。きちんと成果が発生するように、法律を守ってアフィリエイトに取り組んでいきましょう。

 

※当コンテンツは「JARO相談Q&A」を元にしています。

 

 

 

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